前へ
次へ

芝生の下に水を貯める仕組みを施す

住宅を建てるときは地面は土の状態でしょう。
過去の土壌にもよりますが、固い地層のこともあれば緩い地層もあり、地盤改良や地面に柱を立てるなどの措置が必要になります。
その一方で通常は雨などが降ったときは水はどんどん地面に浸み込み、多少は地面に残るものの一定期間雨が降らないと水分がどんどん下に行きます。
住宅を建てる時に庭に芝生を植えて管理をしたいときがありますが、普通に行おうとすると適度に散水しないといけません。
そこで取り入れたい仕組みとしてレインターフ工法があります。
これは地面に雨水をためておく仕組みで、雨が降ったときの水が地面の下の一定部分に貯められるようになっています。
本来なら水道から散水をしなければいけませんが、レインターフ工法によって貯められた水を散水に使うことで節水作用を得ることができます。
また地面の下に一定の水がためられていると、土の保水性が保たれて熱を吸収しやすくなります。
常に打ち水を打ったような状況になり涼しく過ごせるようになります。

Page Top