フィールドが広い不動産業界の特徴
不動産は、土地や建物を売ったり買ったりするだけでなく、フィールドを広げればインテリアにも手がかかっています。
インテリアファブリックは室内装飾に使われる布製品、織物などの総称ですが、壁紙も取り扱っていたり、ハウスメーカーから依頼され、モデルハウスに適した商品企画、卸、販売も行う会社もあります。
戸建て住宅だけでなく、一流ホテルやデザイナーズマンションなどの建物にも使われています。
不動産業界は幅広く、建築事務所やデザイン事務所、ハウスメーカーの設計部、デザイナーなどと商談が交わされています。
不動産屋も消費者とハウスメーカーとの仲介役であるように、例えば、インテリアコーディネーターもエンドユーザーに対して営業はせずに、住まいのデザインを決める人に対して商品を紹介したり、販売促進をしています。
新商品やサンプルも沢山世に出回りますが、注文住宅にしても、デザイナーが設計します。
「こんな壁紙が欲しい」と言われれば、ゼロから新しい製品をつくり出して提供してくれる、ゼロベースの家にも関わっています。