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日本の技術を途絶えさせない取り組み

夢のマイホームを建てるにしても、最近では輸入住宅の魅力が取り上げられています。
海外の高級な建材、資材、製品を扱うだけでなく、和紙や金箔を使った製品、畳など、和の需要を生み出すことも必要ではないでしょうか。
和紙は高価だから、大黒柱は杉の大木でなければ、日本人にとっての品質の基準はブランドです。
輸入品の安い建材や製品で十分であれば、日本の職人の技術は途絶えてしまう可能性も少なからずあるでしょう。
宮大工も同じ、海外でやっているところもありますが、日本のレベルの高さは群を抜いています。
工法にしても伝統を継承しなければなりません。
今、一流ホテルなどからは、スポーツの祭典へ向け、日本の素材が室内外に使われはじめています。
金箔や銀箔の壁紙、豪華なシャンデリアの光に照らされて重厚感が演出できます。
海外でも輸入住宅、いわゆる欧米デザイナーが日本の技術を採用し、和モダン住宅など、日本の物件を手がける際には日本素材を使うなど、海外でも話題となっています。

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